旬の食材を収穫や自分で作って自然のありがたさを学ぶ!!本物の自然体験をしよう|長野県飯島町 いなかの風キャンプ場

コンセプト

守り続ける

日に日に荒廃が進むいなかの環境。棚田保全、天然の生態系を保全する事、里山に息づく自然の木や草花、生き物を、見守り、そして守り続けていくことを目的として掲げ、この「守り続ける」努力を継続することが、この施設一帯を30年前の田舎の里山に戻す事につながると信じています。そこに、爽やかな「いなかの風」が、吹くことを願って。

「ほんもの」のフィールド

里山の自然は、そのままでも十分に「ほんもの」のフィールドです。施設を囲む森や山々から舞い降りる自然の恵みをたくさん受けたフィールドには、子供たちが目を輝かせる出来事が一杯です。カブト虫やクワガタ虫などの昆虫や、オタマジャクシや沢ガニなど里山は生き物の宝庫です。ただ、そんな生き物を捕まえたりするだけではなく「どんな生き物がいるのか」「どうしてココで生きているのか」などといった視点からも自然と生き物に関わる事が出来るのではないかと思います。

施設内には「体験水田」「キャンパーズファーム」「ブルーベリー畑」といった農作業を体験する為の農地が用意されています。季節ごとに行われる農作業に皆さんが参加して、普段当たり前のように口にしている食べ物の事を、もっと身近に考える事が出来ると思います。

いなかの風からのお願い

田舎の自然・環境を守るために細かくも大事なルールが多数あります。

ゴミの分別は厳しいです。田舎は都会ほどゴミ処理能力が高くないためです。大人からお子様まで、ゴミが何でできていてどのように処理されるのか考える機会になります。

20時以降は音楽は禁止です。周りには様々な自然の生物が暮らしています。夜間の自然にはない音は彼らの生活を壊します。風の音。火の音。虫の声。様々な自然の音に耳を傾けてください。

光も同様です。20時以降は明かりを最小限まで落としてください。人が生活するには必要不可欠の明かりも動物や虫たちからすれば睡眠を妨げ穏やかな生活の邪魔となります。空を見上げれば満天の星空が広がっています。